医療福祉専門学校での「三次元動作解析装置」鑑AKIRA® ご活用事例

(インタビュー編)

この度、医療福祉専門学校の教育場において、鑑AKIRA®をどのようにご活用いただけているのか取材して参りました。

インタビューに応じてくださったのは、鳥取県米子市錦海町の中海付近に位置しています、YMCA米子医療福祉専門学校 様です。理学療法士科、作業療法士科、介護福祉士科の3学科による医療福祉の専門学校です。

理学療法士で教員の、山﨑先生、遠藤先生、大森先生がインタビューに答えてくださいました。

教育上で推奨されている機械器具として「三次元動作解析装置」が入っておりますが、鑑AKIRA®もその機器の一つとして導入されたのでしょうか?

そうですね。当校では、鑑AKIRA®を導入する以前から三次元動作解析装置を活用して実習を行って参りました。理学療法士や作業療法士の質の向上が求められている中で、三次元動作解析装置を使用した解析は、リハビリ経過のエビデンスやインフォームドコンセントにおいて分かりやすく説明していくうえで有効活用できるツールだと思います。ですから、我々も積極的に三次元動作解析装置を活用しながら、臨床実習の充実につながるよう取り組んでいます。

鑑AKIRA®の操作や使用感はいかがでしょうか?

身体に何も装着することなく、モーションキャプチャーによる計測ができるため、簡単に録画や計測が出来ています。この度、リモコンも使用できるようになったので、計測がさらにしやすくなりそうですね。

鑑AKIRA®をどのようにご活用いただいていますか?

導入当初から、歩行時の動作の確認や、計測結果によるフィードバックをどのように被験者に伝えていくかという分野において活用しています。現在では、卒業研究の課題の中で機器を活用し、データに基づいた結果を考察し検証結果の優位性を高めています。鑑AKIRA®のようなデジタル機器を使用していくことで、卒業生が臨床現場や福祉施設等で様々な医療機器を使用していく上で、苦手意識なくデジタル機器を積極的に活用していけるよう取り組んでいます。

動作の比較や重ね合わせ機能の活用機会はありますか?

今後、義足患者様の歩行の経過において比較・重ね合わせ機能を有効に活用していきたいと思っています。まだまだ機器の機能を最大限活かしきれていないと感じているので、システムフレンドさんのアドバイスを元に活用幅を広げていきたいですね。

こんな機能があったら良いなという意見があれば教えてください

鑑AKIRA®と連動できるスマホアプリがあれば、生徒の皆で気軽に使用していけると思うので、そういったものがあれば良いですね。また、作業療法士のゼミの中でも活用できるコースがあると嬉しいです。

 

鑑AKIRA®を使用した新たな展望をお願いします

当校が導入したアカデミック版 鑑AKIRA®は手軽に持ち運べる利点があります! それを活かして、地域のイベントや介護施設に出向いて体力測定を実施したり、健康講座を用意して地域の皆さんとの交流を持ちながら、生徒のスキルアップにつながるよう取り組んで参りたいと思います。

この度は、インタビューにご協力いただきありがとうございました!

写真左:遠藤先生 写真右:大森先生

 

YMCA米子医療福祉専門学校

〒683-0825 鳥取県米子市錦海町 3-3-2

TEL:0859-35-3181 FAX:0859-35-3182

E-mail:xxyonago@hiroshimaymca.org

ホームページURL: https://www.hymca.jp/yonago/index.php

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