鑑AKIRA®は、動作計測プラットフォームとして、人体の様々な動作の計測に最適化を図るオプション、「コースアプリケーション」を提供しています。計測したい動作にあったコースを追加することで、計測から解析、レポート出力までの一連の流れを数クリックで完了できます。
鑑AKIRA®に向かって歩くだけで、三次元歩行計測が可能。計測後、すぐにレポートが作成され画面で確認することができます。
ロコモ度の判定や姿勢評価に利用される2ステップテストを、鑑AKIRA®で計測出来ます。音声案内とともに動作の説明が動画で流れますので、それを被験者がみながらご自身のタイミングで計測を実施できます。
立ち座りの回数を自動でカウントできます。立ち座り時に大きく動く頭部の軌跡と、体幹の傾きの変化を矢状面、前額面それぞれでグラフ表示することで動作の安定性を確認できます。
鑑AKIRA®で、TUGの計測を手軽に行えます。TUG計測で必要となる所要時間だけでなく、歩行の軌跡、体幹の傾きの変化などさまざまな追加情報をあわせて取得することができます。
立位時の、肩・腰・膝の左右差や前後傾き、挙上・スクワット時の、肩・体幹・膝の角度などを数値化できます。また、三次元データにより側面からの姿勢も確認できます。
足の筋力やバランス機能を評価するために行われる片足立ちテストを、鑑AKIRA®で計測します。左右それぞれの足を上げた状態での保持時間を連続で計測、体幹の傾きや身体のねじれ具合なども数値化できます。
厚生労働省が介護予防マニュアル(運動器機能向上マニュアル)のなかで推奨している体力測定動作(5m通常歩行、5m最大歩行、TUG2回、片足立ち左右各2回)を、ストップウォッチなどでの計測に比べて短時間(5分程度)で計測、レポートの作成も自動で行います。レポートには、厚生労働省の要支援者運動評価基準値による5段階評価や次回目標も記載されます。
※握力の測定は「MMVC-007 体力測定」に含まれておりませんが、計測後に数値を入力することが可能です。